障がい児者への予防歯科を実践する
開業医の経験をもとに一歩踏み出すヒントをお伝えします
ベーシック
2021年11月28日 10:00〜13:30
アドバンス
2022年2月27日 10:00〜13:00
前回、ご好評をいただきました『KWCの明日から楽しくできる障がい児者への予防歯科セミナー』の第2弾を開催いたします。第2弾では、小谷隆之先生(和歌山市開業)を特別講師にお迎えします。
小谷先生は、開業当初から障がい児者への予防を診療しておられ、障害のある子とどうやって接点をもち、治療するに至ったかなど、成功事例や失敗例をおりまぜて実践的な取り組みをお話をしていただく予定です。第1弾よりステップアップした内容です。
KWCの代表である森岡敦先生(大阪市開業)には、予防歯科を行う上でのスタッフと共に作る環境づくり、歯医者さんに慣れるトレーニングについてお話いただきます。
軽度の障がいがある子の定期健診や治療ができるようになる
障がい児者への予防歯科を診療できるようになる
障がい児者の予防歯科を取り組み医院の予防歯科全体を再考する
開業歯科医向け
障がい者歯科、臨床予防歯科の知識と技術を習得できます。
—講師: 大阪大学歯学部附属病院障害者歯科治療部の歯科医と関西ウェルビーイングの会員歯科医
歯科衛生士向け
訪問歯科衛生士に必要な予防歯科の技術的知識を習得できます。
この事業の運営法人である特定非営利活動法人(NPO法人)関西ウェルビーイングは、2015年から大阪大学歯学部附属病院障害者歯科治療部と交流をもち、「障がい者の予防歯科が普及していない」現状を知りました。一旦、障がい児がムシ歯に罹患すると、障がい児の歯科治療は非常に困難です。理由は、障がい児は治療に抵抗を示すからです。身体を抑制具で固定したり、全身麻酔下で歯科治療をしなければなりません。だから、障がい児、保護者にとっては、ムシ歯治療は心身ともに過大な負荷となります。
障がい児が抵抗を示す3要素
障がい児のムシ歯を予防する
障がいを持つ子供に対してどのように対応すればよいかわかります。
臨床予防歯科のノウハウを理解できます。
歯科衛生士は予防歯科という分野での役割を担い、やりがいが生まれます。
パートタイム勤務の歯科衛生士には、家事・育児に制限されずに勤務できます。